保育士の給料格差とは

一般的に保育士の給料は安いというイメージが強くあります。



確かに30代の全国平均月収が20万円前後と他の職業と比べると安いといわざるをえませんが、実際には全ての保育士の給料が安いというわけではありません。保育所には、地方公共団体が運営する公立保育所と社会福祉法人や株式会社が運営する私立保育所があり、このうち、公立保育所に勤めている保育士は公務員ですので給料は比較的高くなっています。どれくらい高いかというと、公立保育所の平均月収は30万円前後となっていますので、先述した全国平均月収と比べて10万円近くの差があるといえます。

また公務員ですので勤続年数に応じた昇給やその地域の公務員と同じ回数の賞与などもあり、他の職業と比べても安定した職種といえるのです。
つまり、保育士の給与には大きな格差があり、給与が安いのは私立保育所に勤めている場合といえるのです。


では、なぜこのような格差が生まれるのかというと、まず私立保育所の場合、公立と違って勤続年数に応じた昇給がほとんど見込めないことが挙げられます。

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私立の認可保育所の場合、園児数によって定められた公費から成り立っているため、どれだけ経営努力をしても収益を増やすことができないという点が原因となっています。



また認可外の保育所の場合、保育料だけで経営を行うため、そもそも昇給させられる金銭的な余裕がないということもあります。


このように公立と私立、認可されているかいないかによって、保育士の給料格差は広がっており、早急な改善が必要といえるのです。